配当金とは?安定した収入を得る仕組みを初心者向けに解説
生徒
「先生、株を持っていると配当金がもらえるって聞いたんですが、配当金って何ですか?」
先生
「配当金とは、企業が稼いだ利益の一部を株主に還元するお金のことです。株を持っていると、企業から定期的に受け取ることができますよ。」
生徒
「なるほど。でも、どのくらいもらえるんですか?それって安定してもらえるんでしょうか?」
先生
「では、配当金の仕組みやもらえる金額の決まり方、安定的に受け取るためのポイントについて詳しく説明しましょう。」
1. 配当金とは?基本の仕組み
配当金とは、企業が事業活動で得た利益の一部を株主に分配するお金です。企業が利益を出すと、その一部を再投資に回し、残りを株主に配当として支払います。
配当金は現金で受け取るのが一般的ですが、企業によっては株式で支払う「株式配当」の場合もあります。
- 現金配当:銀行口座や証券口座に振り込まれる
- 株式配当:新たな株式として受け取る
2. 配当金の金額はどう決まる?
配当金の金額は、企業の業績や配当方針によって決まります。一般的に「1株あたり○円」という形で発表されます。
例えば、1株あたり配当金が50円で、100株持っていれば、50円 × 100株 = 5,000円の配当金が受け取れます。
配当利回り(年利回り)は以下の計算式で求められます。
配当利回り(%)=(年間配当金 ÷ 株価)× 100
例えば株価1,000円で年間配当が50円なら、配当利回りは5%です。
3. 配当金がもらえる条件
配当金をもらうには、「権利確定日」に株主名簿に自分の名前が載っている必要があります。この日までに株を保有していれば、その期の配当金を受け取れます。
権利確定日の前営業日(権利付き最終日)までに株を買っておく必要があるため、配当狙いで株を購入する場合はスケジュールを確認しましょう。
4. 配当金のメリットとデメリット
- メリット:安定した収入源になる、長期保有のインセンティブになる
- デメリット:業績悪化で減配・無配の可能性、配当金には税金がかかる
日本株の配当金には約20.315%の税金がかかります。NISA口座を利用すれば非課税で受け取れるため、初心者は活用を検討しましょう。
5. 安定して配当金を得るためのポイント
配当金を長く安定して受け取るためには、以下のポイントを意識しましょう。
- 業績が安定している企業を選ぶ
- 過去の配当実績や配当方針を確認する
- 高配当利回りすぎる銘柄は注意(減配リスクあり)
- 複数銘柄に分散投資する
特に「連続増配企業」(何年も配当金を増やし続けている企業)は、長期的な資産形成にも向いています。
6. 配当金生活は可能?
十分な資産を運用し、高配当株を組み合わせれば、配当金だけで生活費の一部または全部を賄うことも可能です。ただし、相応の資金が必要であり、株価や配当額の変動リスクもあるため、安定収入を目指す場合は計画的な運用が必要です。
初心者は、まずは少額から配当金投資を体験し、仕組みに慣れることをおすすめします。