副業でFXを始める前に知っておくべき注意点|会社にバレる?税金の扱いは?初心者向けにわかりやすく解説
生徒
「先生、最近FXに興味があって、副業として始めようか考えてるんですが、会社にバレたりしませんか?」
先生
「うん、FX(外国為替証拠金取引)を副業として始める人は増えてるね。ただ、会社にバレる可能性や税金のことも考えておく必要があるよ。」
生徒
「えっ?副業禁止の会社だと、リスクありますか?」
先生
「そうだね。じゃあ今回は、副業としてFXを始めるときの注意点を詳しく説明しよう!」
1. FX(外国為替証拠金取引)とは何か?初心者向けに解説
FXとは「Foreign Exchange」の略で、日本語では「外国為替証拠金取引」と呼ばれます。簡単に言えば、円とドル、ユーロなど異なる通貨を売買して差額で利益を狙う取引です。
例えるなら、「1ドル=150円のときにドルを買って、1ドル=155円になったときに売る」といった感じで、差額の5円が利益になります。
FXは少ない資金でもレバレッジをかけて大きな金額を動かせるため、副業としても人気があります。ただし、利益が出たときの税金や会社に知られるリスクもあるので、注意が必要です。
2. 副業FXは会社にバレるのか?住民税がカギ
FXで利益が出ると、確定申告が必要になります。その際に問題となるのが住民税の通知です。
会社にバレる仕組みは、副業収入が住民税に反映されることにあります。住民税は、給与以外の収入(副業など)にも課税され、それを会社が徴収する場合、「あれ?この人の住民税高くない?」とバレる可能性が出てきます。
対策としては、確定申告時に「住民税は自分で納付」にチェックを入れること。これにより、会社には副業分の住民税通知が行かなくなります。
3. FXの利益は課税対象|雑所得として確定申告が必要
FXの利益は「雑所得」に分類され、年間20万円を超えた場合は確定申告が必要になります(サラリーマンの場合)。
税率は一律20.315%(所得税15%、住民税5%、復興特別所得税0.315%)です。会社員でも、FXの利益がこのラインを超えると、税務署に申告しなければなりません。
申告を忘れると、延滞税や無申告加算税が発生するので注意しましょう。
4. FXの損益は申告分離課税|損失の繰越控除も活用
FXの税制は「申告分離課税」が適用され、株や仮想通貨とは別枠になります。これは、他の給与所得や事業所得と合算せず、FX単体で課税される方式です。
また、FXで損失が出た場合でも、損失を3年間繰り越すことが可能です。たとえば、2025年に30万円の損失が出た場合、2026年〜2028年まで利益から相殺することができます。
これを「繰越控除」と呼びます。損失が出ても申告しておくことで、翌年以降の節税につながります。
5. 副業としてのFXに向いている人とは?
副業でFXを始める人には、次のような特徴があります:
- 日中は本業があり、夜にチャートを見られる時間がある人
- リスク管理を徹底できる慎重派の人
- 短期ではなく中長期の資産運用を考えている人
- 急な利益より、継続的に少しずつ稼ぎたい人
逆に、すぐに稼ぎたいという気持ちが強すぎる人は、感情的なトレードをしやすく、失敗しがちです。
6. FX口座を選ぶ際のポイントと注意点
副業でFXをする場合、口座選びも重要です。スプレッド(売値と買値の差)や取引ツールの使いやすさ、サポート体制の充実などを比較しましょう。
特に、マイナンバー登録が必要なため、匿名で口座を開くことはできません。また、利益が出た場合は証券会社から税務署へ通知されるため、隠すことはできません。
7. 副業FXと他の副業との比較|リスクとリターンのバランス
副業にはさまざまな種類がありますが、FXはリターンが大きい代わりにリスクも大きいという特徴があります。
たとえば、ブログやせどり、ライター業などと比べると、成果が出るまでのスピードは早い反面、資金を失う可能性もあるのです。
自分の性格や目的に合わせて、副業の選択肢を考えることが大切です。