貯金と投資、どっちから始めるべき?初心者のための選び方をわかりやすく解説
生徒
「お金を増やしたいんですけど、まず貯金から始めるべきか、それとも投資を始めた方がいいのか迷っています…」
先生
「それは多くの人が悩むポイントですね。実は、順番と考え方がとても大切なんです。」
生徒
「やっぱり順番があるんですか?初心者の自分にはどっちが向いてるのか分からなくて…」
先生
「それでは、初心者が貯金と投資のどちらから始めるべきか、判断ポイントをわかりやすく解説していきましょう。」
1. そもそも「貯金」と「投資」の違いとは?
貯金とは、銀行口座や現金でお金を保管することで、元本(もともとの金額)が減らないのが特徴です。一方で、金利が低いため、大きく増えることはありません。
投資とは、株式や投資信託などにお金を預けて「利益を得ること」を目指す行動です。うまくいけばお金は増えますが、元本割れ(お金が減るリスク)もあります。
つまり、安全性は貯金>投資、増える可能性は投資>貯金という関係になります。
2. 初心者が最初にすべきなのは「生活防衛資金の確保」
投資を始める前に、まず必要なのが「生活防衛資金(せいかつぼうえいしきん)」の確保です。
これは、失業や病気など、収入が途絶えたときでも生活を維持するための最低限の貯金です。目安は生活費の3~6ヶ月分です。
この資金があれば、投資で万が一損をしても生活に困ることはありません。貯金は「守りの資金」、投資は「攻めの資金」と考えましょう。
3. こんな人は「まず貯金から」がおすすめ
- 貯金がほとんどない(生活費1ヶ月分以下)
- 収入が不安定(アルバイト、フリーランスなど)
- 急な出費に対応できる余裕がない
- 借金がある(リボ払いやローンの返済中)
こうした人は、まずは「お金を減らさないこと」を優先し、投資ではなく貯金を習慣づけるのが安全です。
4. 「貯金+少額投資」でステップアップも可能
ある程度の貯金ができたら、次に検討したいのが「少額からの投資」です。最近は、月100円からできる積立投資もあります。
- 楽天証券やSBI証券でつみたてNISA
- ロボアドバイザー(自動で運用してくれる)を活用
- ポイント投資(楽天ポイントやPayPayポイントなど)
リスクが低い方法から始めて、投資の感覚に慣れていくのもおすすめです。
5. 投資だけに偏るのは危険!
「投資は早いほうが得」と聞いて、生活防衛資金もないまま投資に突っ込んでしまう人がいますが、これは非常にリスクが高いです。
相場が下がったときに「生活費が足りないから売るしかない」という状況になると、大きな損失につながります。
投資は余裕資金で行うのが鉄則です。焦らず、準備ができてから始めるようにしましょう。
6. 投資の基本は「長期・分散・積立」
投資に興味が出てきたら、まずは「リスクを抑える投資方法」を覚えておきましょう。それが「長期・分散・積立」です。
- 長期:10年、20年と長く運用すれば損失リスクが減る
- 分散:複数の国や業種に投資してリスクを分ける
- 積立:毎月少しずつ投資して価格の変動リスクを平均化
つみたてNISAなどの制度は、この考え方にピッタリの方法です。
7. 最終的には「貯金と投資のバランス」が大事
最終的には、貯金と投資をバランスよく取り入れることが重要です。目安としては、
- 生活防衛資金(貯金)→ 生活費の3〜6ヶ月分
- 目的別貯金(旅行・教育費など)→ 現金で管理
- 余裕資金(投資)→ 長期運用で増やす
このようにお金を「守る・使う・増やす」に分けて考えると、初心者でも迷わずにステップアップできます。