FX(外国為替証拠金取引)とは?初心者が覚えるべき基本用語10選をやさしく解説
生徒
「最近『副業でFX始めました!』って人が多いんですが、そもそもFXってなんですか?」
先生
「FX(エフエックス)は、外国のお金を売買して利益を得る投資の一つです。『外国為替証拠金取引』と呼ばれる金融商品で、少ない元手でも大きな取引ができるのが特徴ですよ。」
生徒
「なんだか難しそうですね…。初心者でも覚えたほうがいい用語ってありますか?」
先生
「もちろんあります!まずは基本用語からしっかり覚えると、FXの仕組みが見えてきますよ。」
1. FX(エフエックス)とは?
FXとは「Foreign Exchange(フォーリン・エクスチェンジ)」の略で、日本語では「外国為替証拠金取引」と訳されます。円やドル、ユーロなど、異なる国の通貨を売買し、その差額で利益を狙う金融取引です。たとえば「円高の時にドルを買い、円安の時に売る」といった方法で利益を得るのが基本です。
2. 通貨ペア(つうかぺあ)
FXでは、2つの通貨を組み合わせて取引します。たとえば「USD/JPY」はアメリカドルと日本円のペアを意味します。最初の通貨(ベース通貨)を買い、後ろの通貨(クオート通貨)で支払うイメージです。つまり、USD/JPYが「150.00」の場合は「1ドル=150円」であることを示します。
3. スプレッド
スプレッドとは「買値(Ask)」と「売値(Bid)」の差のことです。たとえば、買値が150.05円、売値が150.00円の場合、スプレッドは0.05円。この差がFX業者の利益となるため、取引のたびにこの分がコストとして発生します。
4. レバレッジ
レバレッジとは「てこの原理」のように、小さな資金で大きな金額の取引ができる仕組みです。たとえば、10万円の元手で25倍のレバレッジをかけると、250万円分の取引が可能になります。ただし、利益も損失もその分大きくなるため、初心者は慎重に扱う必要があります。
5. ロング・ショート
「ロング」は「買いポジション」を取ること、つまり「安く買って高く売る」ことを狙います。一方「ショート」は「売りポジション」、つまり「高く売って安く買い戻す」ことを狙う取引です。FXでは買いからでも売りからでも始められるのが特徴です。
6. スワップポイント
スワップポイントは、通貨間の金利差から発生する利益またはコストのことです。金利の高い通貨を持っているとスワップポイントがもらえることがあり、逆に低金利通貨を持っていると支払う場合もあります。長期保有する場合は重要なポイントになります。
7. ロスカット
ロスカットとは、損失が大きくなった時に自動的にポジションが強制的に決済される仕組みです。資金を守るための安全装置のようなもので、急な相場変動で借金状態になるのを防ぎます。証拠金維持率が一定以下になると発動します。
8. 証拠金(しょうこきん)
証拠金とは、取引のために預けるお金のことです。レバレッジを効かせるために必要で、取引する通貨の総額に対して、証拠金がどの程度必要かはFX会社ごとに異なります。「証拠金維持率」が下がりすぎるとロスカットの対象になります。
9. チャート
チャートとは、通貨の値動きをグラフで表したものです。ローソク足チャートやラインチャートなどの種類があり、トレンドやエントリーポイント(売買のタイミング)を判断する材料として活用されます。初心者でもチャートの見方に慣れることで、勝率が上がります。
10. 成行注文と指値注文
成行注文(なりゆきちゅうもん)は「今のレートですぐに取引する」注文方法で、スピード重視の取引に使います。指値注文(さしねちゅうもん)は「この価格になったら買いたい(売りたい)」という価格を指定する注文方法で、希望価格になるまで待つ形になります。
関連知識:なぜFXが副業として人気なのか?
FXは、スマホ一台でスキマ時間に取引できるため、副業として人気があります。例えば朝出勤前にチャートを確認し、夜帰宅後にトレードするといったスタイルも可能です。また、土日以外は24時間取引可能なので、時間の自由度も高いのが魅力です。ただし、リスクもあるため、まずは少額でのデモ取引から始めるのが安心です。